
こんにちは
月イチの旅行がごほうび!旅好き夫婦のはちみつトリップです!
奈良県奈良市「奈良監獄ミュージアム by星野リゾート」に行ってきました!
2026年4月に開館したばかりの新しいミュージアムです。
めずらしいところが、このミュージアムは元「監獄(刑務所)」だということ。
展示内容も、「監獄」について考えさせられるような、国重要文化財「旧奈良監獄」を生かした展示になっています。
奈良県のお出かけ先をお探しの方、「奈良監獄ミュージアム」に行こうか迷っている方、私たちと同じ旅好きの方!
はちみつ夫婦が実際に行ってたしかめた「奈良監獄ミュージアム」を紹介します。



ぜひいっしょに旅を楽しみましょう!!
奈良監獄ってどんなところ?


「奈良監獄」は、明治政府によって建設された「明治五大監獄(千葉、金沢、長崎、鹿児島、奈良)」の1つで、明治41年1908年に完成しました。
近代的な監獄建造は、明治政府が諸外国に向けて、日本が近代国家であることをアピールするための一大プロジェクトだったそうです。
「明治五大監獄」の中では、完全な形で残っているのはこの「旧奈良監獄」だけ。
建築の美しさと歴史的価値から、国の重要文化財に指定されています。



なんと、この奈良監獄は2017年の閉鎖まで「奈良少年刑務所」として実際に使われていました。最近です。
そんな国重要文化財「美しき監獄:旧奈良監獄」を保存・活用してできたのが「奈良監獄ミュージアム by星野リゾート」(2026年4月開館)です。
お隣には星野リゾートのホテル、「星のや奈良監獄」(2026年6月開業)があります。
【もっと詳しく「旧奈良監獄」を知りたい人へ サイトリンク】
・旧奈良監獄アーカイブス
・文化庁 文化遺産オンライン
・文化庁 国指定文化財等データベース
アクセス・チケット
アクセスは直通バスが便利


アクセスは、ミュージアム入口前に着く「直通バス」(大人250円)が便利です。
「JR奈良駅西口」→「近鉄奈良駅」→「県庁前」→「般若寺」→「奈良監獄ミュージアム前」で、JR奈良駅から約25分、近鉄奈良駅から約18分です。
「直通バス」は1日6本なので、時間が合わない場合は「各停バス(路線バス)」でJR奈良駅や近鉄奈良駅から「般若寺」へ、そこから徒歩10分で行くことができます。
直通バス乗り場・時刻表など、詳しくはこちら(奈良監獄ミュージアム アクセスページ)



帰りは、時間の関係で「各停バス」を利用しました。
「各停バス」でも行けますが、行きは般若寺からミュージアムまで上り坂なので、季節によっては徒歩がきついかも。
時間が大丈夫なら、「直通バス」の時間に合わせて行かれるのがおすすめです。
車で行かれる方は、無料の駐車場があります。(90台)
奈良監獄ミュージアム by星野リゾート
【営業時間】9:00〜17:00(最終入館16:00)定休日なし
【入館料】大人2500円(奈良県在住者2000円、海外在住者3500円)
大学生・高校生1500円
小・中学生700円
【住所】〒630-8102 奈良県奈良市般若寺町18
【公式HP】https://hoshinoresorts.com/nara-prison-museum/ja/
チケットは事前購入がおすすめ


チケットは、「奈良監獄ミュージアム」の公式サイトから、「アソビュー!」を通して事前にオンライン購入できます。(アソビュー!に登録していなくてもそのまま購入できます。)
入場時間が「9:00~10:30」「10:30~12:00」「12:00~14:00」「14:00~16:00」と分かれていて、日にちと時間帯を選んで購入します。
当日券は、入館時間帯ごとに空きがあれば、「施設の券売機」か事前予約と同じサイトから「オンライン購入」ができます。
オンライン購入のサイトから空き状況を見てみるに、土日祝日は1ヶ月先でも売り切れ、平日も3日後くらいからなら時間帯によっては行けるかな?くらいの埋まり方なので(当日券はほぼないと思った方がいい)、事前購入が断然おすすめです。



重要文化財である建物を守るために、時間帯ごとに入館人数はしぼっているようです。
そのため、当日券の空きがない日でも、人が多すぎて見学しづらい、ということはありませんでした。落ち着いて見学でき、良かったです。
見学の前に!大きな荷物はロッカーに


さて、見学へ!・・・の前に、その荷物はぜひロッカーへ。
入口の前に小屋があり、何かと思ったらロッカールームでした。
無料で使えます。





このロッカールーム、ロッカーしかないのですが、なんとエアコンついてました!なんかびっくり!おかげで涼しかったです。
いざ、「美しき監獄」の中へ


直通バス降り場から道を渡ってすぐ、こちらが「奈良監獄ミュージアム」入口です!
壁の向こうにチケットカウンターがあります。
壁沿いに広場を歩いて回ってから、「奈良監獄ミュージアム」に入館します。
ミュージアム内は、「保存棟(刑務所収容棟が見学できるエリア)」と「展示エリア」に分かれていて、保存棟を見たあと展示エリアで資料や説明展示、アートを見る流れになっていました。
カフェやショップも「展示エリア」の方にあります。
わかりやすい館内マップはこちら(奈良監獄ミュージアム公式HP ご利用案内ページ)
「奈良監獄ミュージアム」は、こんな人におすすめ!
実際に見学してみた結果、どんな方に「監獄ミュージアム」をおすすめできるか、展示内容の雰囲気も含めてまとめてみました!
「奈良監獄ミュージアム」はこんな人におすすめ
❶美しい建築物を見たい方
❷明治時代の日本の歴史に興味がある方
❸実際の刑務所での生活について知りたい方
❹アートが好きな方



私たちの見学の動機としては「美しい建築物を見たい」です!
実際行ってみると、美しいだけでなく、考えさせられることも多いミュージアムでした。
❶美しい建造物:「美しき監獄」


こちらは、「表門」。
「旧奈良監獄」は、ロマネスク様式という西洋建築。赤レンガと左右対称のデザインが美しいです。
右の柱には、「奈良少年刑務所」と表札があり、実際に使われてきたことがわかります。
表門は、奈良監獄ミュージアムの入口から、壁沿いに歩いたところにあります。
「星のや奈良監獄」の入口になっていて、宿泊者のみここから入れるようになっていました。


この美しい赤れんがは、刑務作業として受刑者自身で作っていたそうです。


美しい建物ですが、窓に鉄格子がはまっているのを見て、「ああ刑務所なんだなあ」と感じました。
❷明治時代の日本の歴史
明治時代に、諸外国に向けて「日本は近代国家である」と示すため、司法の整備とともに近代的な監獄の建設が進められました。
「奈良監獄」を設計した山下啓次郎さんは、欧米を視察し、その時代の先進的な技術を取り入れて設計したそうです。
展示エリアA棟では、パネルや資料を用いて「歴史と建築」について説明されていて、旧奈良監獄建築に関わられた方の思いや明治時代の司法に関する動きを知ることができました。


監獄内部は、「ハヴィランド・システム」という、中央看守所を中心に収容棟が放射状に配置される形になっています。
中心にいる看守がそれぞれの収容棟を常に見渡せるように、だそうです。



イギリス生まれのアメリカ人、ジョン ハヴィランドさんが考えた仕組みだから、「ハヴィランド・システム」


高い天井に窓があり、光が差して明るいです。



明治維新前に奈良奉行所で使われていた牢屋の展示もありましたが、狭くて暗い。
キリギリスを入れる虫籠に似ているから「ギス監」と呼ばれたそう。
❸刑務所での生活
2017年まで「奈良少年刑務所」として、実際に使われていた奈良監獄ミュージアム
展示エリアB棟では、受刑者の1日がビデオでまとめられていたり、実際に使われている生活用品、毎日の食事、生活のルールなどの展示があったりして、刑務所の実際の暮らしが紹介されていました。



周りの方の反応もいろいろでした。
生活の事実が紹介されているだけなのですが、なんといっても「刑務所」の生活という点で、難しい展示だなと思いました。




奈良少年刑務所時代には、中にトイレがついていたそうです。
実際に中にも入ってみることができます。
❹アート


医療棟展示エリアC棟では、5組のアーティストのアート作品と「刑務所アート」が展示されています。
興味深かったのは「刑務所アート」
「刑務所アート」は、刑務所で服役する受刑者や刑務所に関わる人たちのアート作品だそうです。
「刑務所アート展」を企画運営する団体(『PAC』)があることを初めて知りました。
【PACーPrison Arts Connections】
プリズン・アーツ・コネクションズ
公式サイト:https://pac-j.com/
アート作品に囲まれながら受刑者や刑務所に関わる方々の思いを想像してみるなど、新しい視点を感じることができました。



アート作品展示は、そんなにたくさんあるわけではないです。
「刑務所アート」に興味を持ったので、他のアート展にも行ってみたいなと思いました。
絶対おすすめ!「旧奈良監獄」をより深く知れる:ガイドツアー


ミュージアム見学するなら、ぜひ体験してほしいのがガイドツアー!
私たちは、通年開催で1回15分ほど、スタッフさんが「旧奈良監獄」を解説してくれる「スポットガイド」に参加しましたが、これを聞いてから見学するのと、知らないまま見学するのとでは深まり方が全然違う!
見ただけではわからない収容棟の扉の仕組みから、カフェのおすすめメニューまで・・・
とってもいい感じにまとめてお話ししてくださいます!
ガイドツアーには、毎日開催されるスポットガイドの他、予約が必要なガイドツアー、期間限定開催のものも。
詳しくは、見学の前に「公式サイトのガイドツアー情報(奈良監獄ミュージアム公式HP Activities & Eventsページ)」を見ておくことをおすすめします!



今回予約できなくて、参加できなかった「中央看守所見学」
ハヴィランドシステムで、本当に中央看守所から収容棟が見渡せるのか、ぜひ見学したかったー!
行かれた方はぜひ、どうだったか教えて欲しいです・・・!
カフェ&ショップ


監獄ミュージアムには、カフェとショップがあります。
Cafe
【営業時間】10:00〜17:00(ラストオーダー16:45)
Shop
【営業時間】10:00〜17:00
カフェでは、軽食やドリンクが楽しめます。
レジ横のタブレットから注文(写真付きで見やすい)し、すぐ受け取れました。
カウンターチェアが使われていて、ゆっくり長時間過ごす感じではないので、回転がはやいのかそんなに待たずに入れました。(平日だったのもあるかも)
カフェは展示エリア内にあり、展示を見て回った最後に入るのもよし、途中休憩もよしで、使いやすそうです。




おすすめは、赤レンガを模した「レンガカレーパン」と「チーズケーキ」!



見た目だけじゃなく、本当においしいのは、さすが星野リゾートさんだなと思いました
せっかくなので、来た際にはぜひ〜!
ショップでは、ミュージアムグッズはもちろん、「刑務所作業製品」(受刑者が刑務作業で作ったもの)も展示、販売されています。
「奈良監獄ミュージアム」はいいぞ〜!
古都奈良の文化財に、神の使いの可愛い鹿さん、かき氷、最近奈良県が楽しいです!
奈良へのおでかけの1つに、「美しき監獄」を見て、学び、考える「奈良監獄ミュージアム見学」はいかがでしょう?



「奈良監獄ミュージアム」行かれた方の感想が聞きたい・・・!
そして、次は奈良でかき氷食べたいです



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